クルミQ&A
クルミはいつ収穫され、どの様に保管させるのですか?
クルミは秋に収穫されます。品種により異なりますが北半球では、9-11月が収穫時期です。クルミは果皮を除去し、水分を4−8%程度迄乾燥させて殻付きのまま温度、湿度がコントロールした環境下で保管しています。
菓子や料理等の原料またスナックとして利用されるものは、事前に殻から実を取り出した剥き実の商品です。
一方希少価値である信濃クルミは、殻付きの状態でご提供させていただきますので、割り器で実を取り出してお召し上がりください。
どの様に保管すればいいのですか?
良質な油を多く含んでいますので、加熱や酸素に直接触れると徐々に酸化ししていきます。剥き実クルミは、開封したら袋のチャックを締め、もしくは気密性の高い容器に移し替えていただければより新鮮さが長持ちします。また、より品質を保つためには冷蔵庫に入れることをお勧めします。(パッケージに記載されている賞味期限は未開封の状態のものです。本来生モノですので、開封後は出来るだけ早く食べきりましょう。)
殻付きの信濃クルミは、殻に覆われ酸素と遮断されているので剥き実と比較して酸化しにくいのですが、割り器で実を取り出した後は、本来の新鮮さと風味をお楽し頂くために出来でするだけ早く召し上がり下さい。また夏季期間は殻付きでも冷蔵庫での保管をお勧めします。
殻付きクルミと剥き実クルミの違いは何ですか?
農園で収穫されたクルミはその果皮に包まれた殻付きのナッツです。海外から輸入されるクルミは、ほぼ全量が殻から実を取り出した剥き実です。
信濃クルミも菓子や料理の原料利用には、剥き実にして提供しています。
生クルミとして直接食する場合は、殻付きでのお届けをしています。殻付きくるみは、剥き実くるみよりも鮮度が高く、香や味もフレシュです。殻をむきこと自体楽しんいただきながら剥きたてのクルミを召し上がっていただくことが最高の贅沢だと思います。
アレルギーの心配は?
クルミに含まれる蛋白質が、まれにアレルギーを引く起こすことがあります。
アレルギーには、体質や個人差がありますので、初めて食べる場合にはご
注意が必要です。
渋皮は取り除いた方が良いのですか?
剥き実の表面に付いている渋皮には、タンニンなどのポリフェノールを含み、そのまま食べることがお勧めです。この渋皮部分がクルミ本来の風味やコクを生み出しています。
一日の摂取量はどのくらいが適正ですか?
日本人の食事摂取基準では、オメガ3脂肪酸の摂取量は、成人男子2.1g以上、成人女性1.6g以上を推奨しています。剥き実クルミ一掴み(約25γ)殻付きの場合3−4個分のクルミに約2.3gのオメガ3が取れますのでお勧めです。万が一推奨より大幅に食べ過ぎても特に問題ありませんが、一日の摂取量で十分に栄養は摂れますので、適正カロリー量を考えながら、少しずつ食べるようにしてください。
クルミの上手な利用方法について教えてください。
くるみは用途の多い食材で、日本でも多くの郷土料理として利用されてきました。
そのまま食べてもよいのですが、砕いたり、すりつぶしたい、ロースト、フライや飴掛けしたいいろいろと応用できます。
洋菓子、和菓子やパン、デザート
サラダ、あえ物、炒め物、そばだれやドレッシング、佃煮
スムージー、お汁粉など